こんにちは。記者のガルちゃんだよー。
わーい!第6回だよー。
たこシャンって知ってるー?
たこ焼きとシャンパーニュの
マリアージュのことなんだよー。
大阪にあるお店で、
この組み合わせが話題になっているんだって
出汁の効いたフワッとした食感の
上品な味のたこ焼きなら、
酵母とともに熟成されたシャンパーニュがもつ、
小麦から作られるブリオッシュの香りや
澱からの旨み、
そして淡雪のような食感が
ぴったりマッチしそうだねー。
今回はクリスマス、年末年始と
一年の内で飲む機会が増えそうな
シャンパーニュのお話!
こちらを斉藤さんに聞いてきたよー!
Champagneはフランス北部
シャンパーニュ地方で
造られる発泡性ワインのこと。
スパークリングは数あれど、
シャンパンを名乗れるのは
この地方で造られたものだけ。
使われる品種は
シャルドネ、
ピノノワール、
ピノムニエの3種が基本です。
そう、あの有名な
シャルドネやピノノワールで造られています。
この3種をブレンドして造られ、
各メーカーごとの比率の違いが、
味わいにも大きく影響してきます。
ちなみにシャルドネだけで
造られたものを『ブラン ド ブラン』と呼ばれます。
有名どころでは『サロン』がブランドブランです。
葡萄の出来の良い年にしか造らない
ヴィンテージシャンパーニュとしても有名です。
シャンパンあるあるですが
基本的シャンパンは
ヴィンテージ(生産年)が入っていません。
品質保持のため複数の年のワインを
混ぜることが許されているからです。
なので通常出回っているものは
生産年の記入がないノンヴィンテージです。
ノンヴィンテージと言っても
最低15ヶ月は瓶内で熟成されて
出荷されるシャンパーニュですから、
やはり高価なもの。
ハレの日にお洒落をして
フレンチレストランでコース料理と一緒に
頂きたいですね。
かなりハードル高いですけど、
コースの料理全てにシャンパーニュで
通すなんてのもかなりのツウです。
神の雫最終章の九巻でも
全ての料理にシャンパーニュのみで
マリアージュさせるシーンがありますね。
シャンパーニュは飲みたいけど、
もっと気軽に飲みたい、
というときにはスペインのCavaがオススメです。
シャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られ
泡も溶け込んでいて味わいも引けを取りません。
しかもコスパが抜群。
こちらは堅苦しくならず、
キンキンに冷やしたのが好きならそのように、
ガブガブ飲みたい人にも是非。
ツマミも生ハムやサラミでもあれば
料理じゃなくでもオッケーです。
そもそもワインが苦手という人はこちら。
イタリア産モスカートダスティ。
マスカット100%で甘口の微発泡。
しかも低アルコールで飲みやすさ抜群です。
これならワインの味が苦手な人でもオッケーなはず。
レストランのコース料理なんかで、
あまりお酒は飲めないけど、
最初の乾杯はワインがいいな、
っていう時にも重宝します。
やはり雰囲気は大切ですからね。
このようにスパークリングと言っても
他にも沢山の種類がありますから、
是非是非、色々試してみてくださいね。
以上、斉藤さんからでしたー!
ガルちゃんでしたー。