こんにちは。記者のガルちゃんだよー。
わーい!第32回だよー。
前回の記事はこちらー。
地方別、魚介のスープとワイン
南仏のマルセイユには『ブイヤベース』、
セート版なら『ブーリッド』
イタリアのリヴォルノは『カッチュッコ』
マルケなら『ブロデット』
リグーリアの『ブッリーダ』
海岸線にはそれぞれに
ズッパ ディ ペッシェ(魚介のスープ)
が必ずある
地方によって少しずつレシピも違う
よい漁場のアンコーナでは
13種類の魚介を使うとか、
モリーゼのものはペペローネを使うとか、
それぞれ土地の個性があらわれる
炙ったパンを差し込んで食べるのも現地的
ワインも同じで、
現地では土地のワインと合わせている
レ マッキオーレ
トスカーナのメルローには
どこか地中海香ともいうべき独特のフレーバーがある
リヴォルノのカッチュッコに
合わせると独特のヨード感が
上品になって戻ってくる
ブイヤベースならカシーブランが定番
マルセイユ近郊で造られる
すっきりとした辛口の白です
おそらく大半のイメージと違い
本物のブイヤベースは
魚とスープが別々にサーブされる
ルイユと呼ばれる
ニンニクと唐辛子の入ったマヨネーズも必須
ブーリッドならピクプール ド ピネという
酸味が強く潮のミネラルを感じる白が地元では定番
こちらはアンコウが主役で
クリームとレモンが効いている
アンコーナのブロデットには
赤のラクリマだと言い切るマルケ人もいるらしい
魚は赤より白がいいように思うが、
必ずしもそうとは限らない
イタリアのかかとの部分にあたる
プーリア州でも、
その土地に赤しかなければ魚でも赤を合わせる
プーリア州はロゼも有名で、
トマトベースのスープに
バジルやオレガノを効かせると、
ドライなロゼが抜群に合う
料理に合わせて色々な楽しみ方ができるのが
ワインの魅力
先入観にとらわれず、
魚にも赤やロゼで楽しんみてほしい
ワインジャーニー、ソムリエ斉藤さんが
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ガルちゃんでしたー。