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編集長モッピーの文豪ゆる散歩:(続)太宰治と大宮

 

こんにちは。編集長のモッピーだよー!

 

記者のここちゃんとパシャリー!

 

 

ここちゃんの記事はこちらからー!

 

今回は、文豪ゆる散歩の続きだよー!

 

実はユーモアな人、太宰治

 

太宰さんっていうと、

何かネガティブなイメージがあるよねー。

 

でも、そのイメージがガラッと変わるお話を。

 

小野澤さんの姪で太宰さんの食事の世話をした

藤縄信子さんは太宰さんについて

 

「第一印象は暗く寂しそうな感じでしたが、

話を始めるとおもしろく、話題は豊富だった」

と語っています。

 

大宮駅前の映画館では、

東海道五十三次をベースにした喜劇

『弥次喜多凸凹道中』を観たそうです。

 

また、太宰さんのいとこの子どもにあたる

津島慶三さんによると、

 

「よくしゃべって、よく笑って、よく飲んで。

たのしい人だった。太宰といって一番に浮かぶのは

彼の笑顔」って感じだったみたいだよー。

 

そして落語好き。

 

太宰さんと新宿の末廣亭に行くと、

人目も気にせず大声で笑い、

 

演者も客も太宰さんのリアクションばかりを

気にしだすほどだったんだって。

 

生前の太宰さんを師と慕っていたある人は、

「こっちが黙り込んでいても、一人でしゃべっていて、

気づいたら一緒に腹を抱えて笑っちゃっているんだ。」

と話していたそうです。

 

そんな太宰さんが昭和13年から20年

29歳から36歳にかけて書いた作品は

 

『お伽草紙』、『新釈諸国噺』など

明るく温かいものが多いです。

 

それらの作品を読むと、落語を聴いているような

感覚になり、つい引き込まれるんだよー。

 

モッピーのオススメは『お伽草紙』!

 

 

 
昔話をパロディー化した作品で

 

『瘤取り』、『浦島さん』、『カチカチ山』

『舌切り雀』の4つのお話が入っています。

 

特に『浦島さん』の亀さんの毒舌のすごさといったら、

ぷぷぷ。

 

ユーモラスな口調で面白いというだけなく

人間の真実の姿をとらえようとした

鋭い言葉や教訓がそれぞれのお話に入ってて

読みごたえがあるんだよー!

 

戦時中、しかも連日の空襲のさなかに執筆された

『御伽草紙』は、

 

ユーモアのセンスに長け、

人を喜ばせるのが何より好きな太宰さんが

まさに本領を発揮した作品だと思います。

 

文豪、モッピーでしたー!

 

執筆中の

『走れモズク』、

『家の中心で、ジャーキーと叫ぶ』

お楽しみにー!

 

ほなねー。

またねー。

 

 

参考文献

Acore・おおみやno.54

名作『人間失格』を執筆した町

太宰治と大宮

 

『いまさら入門 太宰治』木村綾子

『太宰治の御伽草紙』木村綾子

『太宰治と歩く文学散歩』木村綾子

『大宮むかしといま』

WEB「太宰が住んだ大宮」

 


 

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