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編集長モッピーの文豪ゆる散歩:太宰治と大宮

 

こんにちは。編集長のモッピーだよー!

 

 

今回は、文豪ゆる散歩だよー!

 

太宰治さんの代表作である『人間失格』

実は大宮の地で書き上げられたということを

ご存じでしたか?

 

 

その意外な事実から、さらに意外な太宰さんの一面を

図書館のお姉さんに聞いてきたよー!

 

太宰治と大宮

 

大宮中央通りを渡ってすぐの

氷川参道に近い住宅地の中に

『人間失格』執筆地の看板があったのー!

 

 

この看板の反対側にあった小野澤さん宅で

『人間失格』の「第三の手記」の後半と

「あとがき」が執筆されました。

 

昭和23年(1948年)

4月29日から5月12日の間です。

 

5月12日に小野澤さん宅を去るとき、

「『グッド・バイ』の続きはぜひここで書きたいから

部屋はあけておいて下さいね。」と言い残したんだって。

 

太宰さんにはマスコミとファンなどの

来客が多かったため、

 

執筆に専念できるように、

熱海・起雲閣、三鷹の仕事部屋と

仕事場が移され、

 

最後は筑摩書房の社長の斡旋で

大宮にやって来たんだって。

 

大宮での太宰さんの生活は規則正しく、

1日中ほとんど部屋にこもったままだったそうです。

 

たまには氷川神社に参拝したり、

大宮公園を散歩したりしたのかなー。

 

お風呂好きの太宰さんは小野澤さん宅から2,3分の

銭湯「松の湯」に毎夜通ったんだって。

 

その帰り道に氷川参道の両側に並んでいた

バラック小屋の闇市をのぞき、

鰻の肝串を買ったりしてみだいだよ。

 

闇市の跡地は現在「平成ひろば」になっているよ。

 



 

太宰さんは美知子夫人への手紙に

「ここの環境はなかなかよろしく、仕事は快調。

からだのぐあいははなはだよく、

一日一日ふとる感じ。」

と書いているんだよ。

 

大宮での太宰さんについては

こちらが詳しいよー。

 

次回、ユーモアの人、太宰治

お楽しみにー。

 

文豪のモッピーでしたー!

 

執筆中の『愛犬合格』、『吾輩は犬である』

お楽しみにー!

 

ほなねー。

またねー。

 

 


 

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