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【連載】ソムリエ斉藤店長のワインジャーニー【16】カチャトーラ(猟師風)

 

こんにちは。記者のガルちゃんだよー。

 

ワンステップ浦和店ソムリエ斉藤店長の

ワインジャーニー

 

 

わーい!第16回だよー。

 

前回の記事はこちらー。

 

前回は漁師風だったから、今回は猟師風について!

 

カチャトーラ(猟師風)という

料理名をご存知だろうか?

 

鶏肉やウサギ肉を用いて

ハーブとヴィネガーで軽く煮たシンプルな料理だ

 

鍋一つで短時間で作れる

 

 

そもそもは山に入った猟師が獲ったエモノに

辺りに自生しているハーブを摘んで、

鍋一つで拵えた猟師料理

 

今回はこの家庭でできる

本格シンプルイタリア料理をご紹介!

 

用意するものは

 

鶏もも肉     300g(2人前目安)

玉ねぎ      1/2玉

ローズマリー   ひと枝

ニンニク     一欠片

小麦粉      少量

ワインヴィネガー 30cc

 

①フライパンに油をひいて

潰したニンニクを入れて香りを出す

 

②鶏肉に塩胡椒して小麦粉をはたき、

皮目を下にして焼いていく

 

③スライスした玉ねぎを横のスペースで炒める

 

④皮目に焼き目がついたら返し、ハーブを加え、

8割ほど火が入ったらヴィネガーをかけて馴染ませ、

お湯を少し加えて10分くらい煮れば完成

 

 

ウサギや羊もよく使われるが、鶏ももが一番簡単だ

 

高いブランド鶏を使わなくても

ヴィネガーが肉を柔らかく美味しくしてくれる

 

むしろこの料理はブラジル産とか

安いもも肉の方がしっくりくる気がする

 

高いものではまろやか過ぎるのだ

 

これからジビエの季節なら

野うさぎやイノシシの肉でも作られる

 

トスカーナ州のマレンマ湿地帯は

イノシシが多く生息していてよく食べられる

 

トスカーナ風はトマトが入るレシピが有名だ

 

 

トスカーナ州と言ったらキャンティクラッシコが有名

 

サンジョヴェーゼ種のやや鋭角な酸も

クラッシコならボディの深みと

カチャトーラのヴィネガーの酸味が

相まって次のひと口へとつなげてくれる

 

トマトの入らないレシピはローマ風

こちらは色合いに合わせ、白がオススメだ

 

 

ヴェネト州のソアーヴェやピエモンテ州のガーヴィなど、

山側で造られ、ミネラル感と酸に特徴のある白がいい

 

ヴェネトというと海のイメージだが、

ソアーヴェの生産地区は

内陸で溢れるミネラルと軽快な酸が喜ばしい

 

料理にマッシュポテトが添えてあると

ヴィネガーのキレ味を中和しつつ、

ワインのミネラル感とも同調し、

ワインと料理をさらに橋渡しをしてくれる

 

ジャガイモはヴィネガーとも相性がいい

 

ただの付け合わせと思っていたものが、

実はワインと料理をグッと近づけてくれる、地

方の伝統的な付け合わせにはそういったものが数多く存在する

 

 

最後に、

家庭でもそこし気合い入れた料理にしたいなら、

骨つき肉を使うと骨から旨みがでで、

グッとプロっぽく仕上がる

 

一人前ずつ取り分けて皿に盛れば立派なディナーになる

 

そんな時はワインも少し気張って

格上のサンジョヴェーゼグロッソ種を使った

ブルネッロを合わせてみるのもいい

 

深みのあるボディと風格を是非味わってほしい

 

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ガルちゃんでしたー。

  



 




 

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