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【連載】ソムリエ斉藤さんのワインジャーニー【18】日本酒酵母で仕込まれたワイン

 

こんにちは。記者のガルちゃんだよー。

 

わーい!第18回だよー。

 

前回の記事はこちらー。

 

日本酒酵母で仕込まれたワイン

 

浦和駅の富士ガーデンさんで

 

ハレの日に楽しみたいワインを見つけました!

 

正月におせちを囲みながら乾杯する

にもぴったりのワインだ。

 

『神の雫最終章22巻』にも

パクチーとのマリアージュで登場している

 

 

価格も3000円台前半と特別な日に楽しむにも

手の届きやすい価格だ。

 

ぎんの雫グット・ダルジャン シャルドネ

 

 

造り手はムートン(5大シャトー)と

 

オーパスワン

(アメリカ、カルトワインのはしり)の醸造、

 

両方を手がけたパスカル・マーティ氏

 

チリではアルマヴィーヴァの醸造も手がけている

 

世界初の日本酒酵母で仕立てた白ワインで、

優しい吟醸香を纏う柔らかな口当たりの辛口

 

ミシュラン星付きのレストランでも

多数オンリストされている

 

 

グラスに注ぐと色は明るいイエロー

 

香りはシトラス、柑橘、グレープフルーツが

最初に感じとれる

 

イースト香もあり複雑だ

 

味わいは上品な酸があり、

ふくよかでほのかな旨みと

吟醸香がじわりと口中に拡がる

 

温度は少し低めで、

あれば大振りのグラスで楽しみたい

 

和食全般に限らず、

幅広いマリアージュが期待できる

 

神の雫ではパクチーとシェーブルのサラダ

ごま油と醤油の和風仕立てと合わせていた

 

 

シェーブルは優しい酸味が特徴の山羊のチーズ

 

ごま油のコクとミルキーな

シェーブルの味が溶け合い、

パクチーの鮮烈な香りを包んでくれる

 

強烈なパクチーの香りと寄り添えるのも、

日本酒の食事との相性の広さによるものだ

 

本来、おせちには様々な味付けの料理が

盛り合わされていて、

 

なおかつワインには合わせにくい、

魚卵(かずのこ)やヨード香のある昆布巻きも入っている

 

一本のワインでピンポイントのマリアージュは

至難の業だ

 

しかしこの日本酒の懐の深さに支えられた

ぎんの雫なら、

面白いマリアージュを見せてくれるかもしれない

 

  

ガルちゃんでしたー。

 

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