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【連載】ソムリエ斉藤さんのワインジャーニー【36】鰻とワイン

 

こんにちは。記者のガルちゃんだよー。

 

 

わーい!第36だよー。

 

前回の記事はこちらー。

 

今回は、

鰻とワインのペアリング!

 

日本の夏、古来より夏バテ防止には鰻がいい

『土用の丑の日』今年は7/24、8/5と二日ある

 

 

江戸時代、浦和近辺は川や沼地が多く、

 

釣りなどを楽しむ行楽客や

中山道を行き交う人々に

沼地で獲れた鰻を振る舞ったとある

 

蒲焼の発祥は浦和という説まであり、

今でも名店が点在している

 

さて、鰻と言っても白焼、柳川、肝焼きと

色々あるがやはり王道は蒲焼だろう

 

ふっくらと焼かれた鰻に炭火の香ばしい香り、

甘辛いタレ、山椒のスパイシーさと

なんとも食欲をそそられる

 

 

そしてこの要素は淡麗な日本酒よりも

赤ワインに共通するポイントだと思う

 

特に南フランスのグルナッシュ

シラーを主体としたワインに

多くの共通の要素が見出せる

 

 

凝縮した果実味は甘辛いタレと、

シラー種固有の黒胡椒のスパイシーさは

 

山椒の風味と、

何より炭火の焦げた風味は樽の風味にぴったりだ

 

お手軽なところではスーパーやコンビニでも

見かけるオーストラリアのワイン

イエローテイル

 

 

コスパも強い、

吉野家などのテイクアウトで

 

自宅で気軽に

鰻とワインのマリアージュを楽しめる

 

ここのワインは完熟した果実味と樽が

ハッキリと感じられて、

 

蒲焼の甘辛いたれと炭火の匂いがしっかりハマる

 

番外編でもう一つ

馨和(かぐあ)ルージュ

 

和のスパイスを使った

ベルギーで造られたビール

 

 

スパイシーな山椒をふんだんに使った

重厚な味わいで、

 

重心も低く蒲焼の甘辛いタレにも釣り合う

 

何より山椒の風味が同調する

 

元々、和食や懐石の席で、

ワインを楽しむように

食事とビールを楽しんでもらいたい、

とのコンセプトから生まれた馨和ビール

 

グラスも大ぶりのワイングラスを推奨している

 

このビール、浦和駅の富士ガーデンで見かけたが、

是非こちらのペアリングも試してほしい

 

  

ワインジャーニー、ソムリエ斉藤さんが

ソムリエ兼シェフをするお店が浦和に移転したよー!

 

ワインと日本酒 葡萄色(エビイロ)

 

 

詳しくはこちら!

 

ガルちゃんでしたー。

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