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【連載】ソムリエ斉藤さんのワインジャーニー【39】ボジョレーヌーヴォ―解禁

 

こんにちは。記者のガルちゃんだよー。

 

 

わーい!第39だよー。

 

前回の記事はこちらー。

 

11月の第3木曜日

ボジョレーヌーヴォーの解禁日

 

今年の新酒もまもなく解禁日を迎えます。

 

その前にいまさらながら、

ボジョレーヌーヴォーのの基本のおさらいしましょう。

 

ボジョレーヌーヴォーとは?

 

フランス、ブルゴーニュ地方の南に位置する

ボジョレー地区で、

その年のブドウから造られた新酒のことです。

 

赤とロゼのみが認められています

(白のボジョレーヌーヴォーはありません)

自然派の父と呼ばれた

マルセル ラピエールのヌーヴォー

 

品種はガメイ100%

果皮が薄いため、ワインの色は淡く、

タンニンの渋みも少ないワインになります。

 

ヌーヴォーはフレッシュで飲みやすい

ワインとなりますが、

 

ポテンシャルの高いガメイは熟成させると、

ピノノワールのような

気品の高い奥深い味わいに変化します

 

マセラシオンガルボニックという醸造法

 

難しい言葉が出てきました。

 

マセラシオン=醸し

ガルボニック=二酸化炭素

 

密閉タンク内にブドウを房ごと詰め、

炭酸ガスを充満させ、

ブドウに圧をかけて柔らかく醸す方法です

 

早く、そしてやさしく抽出できます

 

ボジョレーの個性?

 

もぎたての果実のようにフレッシュで

ジューシィな軽い飲み口がヌーヴォーの魅力

 

果皮の薄いガメイという品種の個性と、

マセラシオンカルボニックという醸造法が

もたらす味わいです

 

ボジョレーヌーヴォーの典型的な香りの

キャンディ香(甘酸っぱさを含んだ香)も

この醸造法からもたらされます

 

ボジョレーに合う料理

 

 

生ハムやサラミ、ソーセージといった

軽くつまめる肉類が合います

 

地元のペアリングでは

フランス最高の鶏肉『ブレス鶏』の産地

が近接しているので鶏肉な料理もオススメです

 

ブレス鶏とはいかなくても、

もも肉をソテーしたり、

クリームシチューのような煮込みにしたり、

 

寒くなってきたので、家庭料理で

ヌーヴォーの解禁を祝うのもいいかもしれません。

 

  

ワインジャーニー、ソムリエ斉藤さんが

ソムリエ兼シェフをする新しいお店が大宮にできたよー!

 

 

ワインとごはん 葡萄色(エビイロ)

っていうんだよー!

 

 

詳しくはこちら!

 

ガルちゃんでしたー。

 

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