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【庶民の道:赤山街道②・高谷橋】:編集長モッピーの歴史ゆる散歩

 

こんにちは。編集長のモッピーだよー。

 

 

今回も図書館のお姉さん

石橋供養塔巡りをしてきたよ。

 

前回のゆる散歩はこちら!

  

高谷橋石橋供養塔

 

前回の赤山橋から、来た道を戻って17号を渡り

道なりにトコトコ。

 

高沼用水が流れているよー。

 

高谷橋を渡ると与野東中学校の正門。

 

 

正門の脇に石橋供養塔を発見したよ。

 

 

かつては高谷橋も石橋で、供養塔は

宝暦6年(1756年)に建てられたんだって。

 

石橋と交通の安全を願ったもの。

 

こちらの供養塔は正面上部に仏様も彫られていて

仏様のご加護も願われているんだよ。

 

また87の村々で費用を出し合って建てられており

 

赤山橋の供養塔と同じように

側面にその村名が彫られています。

 

そしてやはり、その村々の範囲は広範囲。

 

享保16年(1731年)に見沼通船堀が完成して

赤山街道を行き来する物資は飛躍的に伸び

 

肥料や茶、小間物などが頻繁に運ばれました。

 

2つの供養塔から多くの人や物が行き来した

赤山街道は庶民の道なんだなと感じたよ。

 

移動手段が徒歩しかない人々にとって

石橋の存在は大きくて供養塔を建てるほどなんだなと

想像しました。

 

赤山街道は赤山陣屋が廃止された

寛政4年(1792年)以降も

 

地域の主要な生活道路として活躍しています。

 

参考文献

『赤山街道総合調査報告書Ⅰ 大宮道をたどる』

『与野郷土資料館開館記念図録』

『埼玉ふるさと散歩 さいたま市』

『さいたま市の歴史と文化を知る本』

 

お散歩の範囲が北浦和から遠くなりつつある

そんなゆる散歩。少しドキドキするねー。

 

編集長モッピーでしたー。

 

ほなねー。

またねー。

 

 

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