こんにちは。編集長のモッピーです。
竜神様を追って、
ゆる散歩を続けているモッピーです。
将軍吉宗の命を受けて、
見沼を干拓し、代用水路をつくったのは
紀州の土木専門家の井沢弥惣兵衛為永さん。
もしモッピーが享保13年(1728年)に
タイムスリップして弥惣兵衛さんに
見沼干拓の仕事で一番困ったことは何ですか?
と質問したら
見沼の主である竜神さまに
なかなか干拓を許してもらえなかったことじゃ
と答えるんじゃないかな。
ということで、
今回は弥惣兵衛さんと竜神伝説
こちらを図書館のお姉さんに教えてもらったよ。
弥惣兵衛さんは最初に詰所にしていた
大日堂(大宮区天沼町)で
竜神さまの化身に悩まされていたんだって。
まずはこちらでの伝説!
この案内板は国昌寺を出て、橋を渡ったところにあります。
二番目の詰所である万年寺(見沼区片柳)には
次のような話が伝わっているんだって。
ある夜、竜神様が現れて
「私は見沼の主であるが、
汝にもし心があらば、
私のために是非、
三町四方の沼を残してもらいたい」
と言った。
夢からさめた弥惣兵衛は何とか竜神様の望みを
かなえたいと思ったが、
自分の一存ではどうにもならないので
境内に観世音菩薩を祀り、神灯を寄進し、
「竜神灯」とし、
毎年8月15日に
必ず竜神様の霊を慰めることにした。
ところが、
毎夜のように竜神灯に灯がともされるので
寺僧が確かめると、
闇の中から竜神様の化身である美女が現われ
灯をともそうとしていることがわかった。
「見沼は干拓されて
私の住めるところもなくなってしまい
この寺の本堂に身をひそめている。
弥惣兵衛が竜神灯を寄進してくれたので
こうして灯をともしにきたが
姿を見られてしまってはもう二度と来られない。
これからは寺で灯を入れてほしい。」
と言って消えてしまった。
この話を聞いた弥惣兵衛は竜神様を哀れに思い、
供養を頼んだという。
弥惣兵衛さんの優しい人柄が伝わってくるね。
万年寺境内の観音堂では、かつて、毎年8月15日には
「竜神灯」と呼ぶ行事が行わていたんだって。
弥惣兵衛さんと見沼の竜神様の霊を慰め、あわせて
村内の安全・五穀の豊穣を祈願していたんだね。
次は見沼自然公園にゆる散歩したよー!
お楽しみにー。
ほなねー。
またねー。
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— 北浦和JOURNEY (@JpKitaurawa) March 15, 2023
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