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【連載】ソムリエ斉藤さんのワインジャーニー【25】枝豆と白ワイン

 

こんにちは。記者のガルちゃんだよー。

 

 

わーい!第25回だよー。

前回の記事はこちらー。

  

枝豆とビールは相性が良くない

 

全日本国民から非難を浴びそうだが、

実はソムリエ界では有名な話

 

とはいえ、

日本人ならこの組み合わせをやめるわけがない

 

ワインでも地元フィレンツェでは

 

ビステッカにはキャンティクラッシコであり、

マルセイユのブイヤベースならカシィブランしかない

 

 

その組み合わせであることが何より自然なのだ

 

しかしながら、

枝豆は白ワインとも相性はいい

 

せっかく夏の風物詩が出回り始めたので、

ここはひとつ白ワインと合わせてみたい

 

ソーヴィニョン ブラン

 

 

爽やかなハーブ香が魅力のソーヴィニョン

 

枝豆は未成熟の大豆を収穫したもので、

青々しい風味がある

 

そこがソーヴィニョンのグラッシーと言われる

草を刈ったような爽やかな香りとマッチする

 

少し硬めに茹であげてハーブソルトをかけてもいい

 

写真はチリのソーヴィニョンブラン

セブンイレブンで購入できますよー

 

グリド甲州

 

 

日本のもの同士の組み合わせ

 

甲州ブドウの果皮由来の

後味にあるほのかな苦味が

ミネラル豊富な枝豆に深みと奥行きを与えてくれる

 

甲州ワインもミネラル溢れるもので

塩茹でしたものにはぴったりだ

 

枝豆の食べ方は塩茹でが一般的だが、

フライパンに蓋をして蒸し焼きにする方法もある

 

茹でるより栄養分が抜けづらく、

ほどよく水分が抜けて旨みが凝縮する

 

焼くことによって皮に香ばしさが加わる

 

この香りに合わせて

樽熟成したシャルドネがオススメ!

 

 

焼いた香ばしさが木樽の香りにマッチするし

シャルドネのふくよかな味わいも

豆の柔らかい甘みを引き立てる

 

塩茹でや蒸し焼きの他にも、

 

ニンニクや醤油を使って

枝豆自体を調味することによって、

様々なタイプのワインと合わせることができます

 

是非、この夏

自分なりのマリアージュを楽しんでください!

 

  

ガルちゃんでしたー。

 

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