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【須原屋さん】書を以て世を耕す③:編集長モッピーの歴史ゆる散歩

こんにちは。編集長のモッピーです。

 

 

浦和で昔からなじみのある本屋さんといえば

須原屋さん!

 

 

 

今回は前回の続きだよ!

 

教科書販売で発展

 

幕末の天保期になると、茂兵衛さんは

飢饉対策書や寺子屋用教科書を多数出版しました。

 

その背景には天保の大飢饉、またそれに伴い、

町人・百姓でもどうしても読み書きの必要に迫られ、

寺子屋が急増した、ということがあります。

 

明治の時代に入ってからは、9代茂兵衛さんが

『太政官日誌』(明治政府の機関紙)の

印刷販売業務を請け負いますが次第に衰退していき、

明治37年(1904年)に須原屋ののれんを下ろしました。

 

ほかの江戸の書物屋たちも同じで、

新聞というメディアにとってかわられ、

明治の中頃までに没落していきました。

 

一方、茂兵衛さんと共に業界の実力者だった伊八さんは、

明治から埼玉県に進出します。

 

明治7年(1874年)、伊八さんは埼玉県の許可を得て

教科書の出版販売を始めました。

 

明治5年(1872年)に学制が公布され、

教育熱の高い埼玉県では翌年の時点で

公立小学校は24校、私立小学校は216校もありました。

 

伊ハさんは機を見るに敏な人だったのかもしれません。

 

そして明治9年(1876年)に、

伊八さんの支店ということで

高野幸吉さんが浦和に須原屋書店を開業、

後に独立しました。

 

埼玉師範学校の教員が使用する

教科書・副教材を出版・販売するようになります。

 

その後、教結書販売を中心として

販路を拡大していきました。

 

現在は須原屋さんは県内に6店舗あり、

来年は創業150周年を迎えます。

 

江戸時代から続く須原屋さんの歴史をたどってみると

 

須原屋さんはその時代時代で重要な書物を出版し、

世の中に大きな影響を及ぼした

本屋さんだったんだなぁと思いました。

 

また、幕府御用の出版、飢饉対策書

寺子屋教科書の出版に経営の手堅さを感じました。

 

それは現在の須原屋さんまで

脈々と受け継がれていると思います。

 

その中で新しい本、世の中を変える本を危険を顧みずに

出版した市兵衛さんにはキラリ☆と光るものを感じました。

改めて冒頭の市兵衛さんのセリフが真に迫って感じられます。

 

書を以て世を耕す

 

参考文献

『江戸の本屋さん』今田洋三

『須原屋の百年』

『さいたま朝日第1526号』

・東京新間2025年9月25日付

浦和の老舗書店「べらぼう」なルーツ

・産経新間2014年6月1日付

『海国図志』と時代を動かした校正者たち

参考WEBサイト

・湯浅伝建地区保存協議会

「須原屋茂兵衛とその一統の軌跡」

「湯浅の偉人シリーズ3 須原屋茂兵衛」

・『海国図志』と日本 阿川修三

 

モッピーのパパは須原屋さんに育てられたって

謎に熱く語りだしたよー。

 

むー、少しお話が長いねー。

誰か、止めてくださーい。

 

色んな意味で、

ほなねー。

またねー。

 

編集長モッピーでしたー!

 

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