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編集長モッピーの歴史ゆる散歩、大宮公園編②【正岡子規と夏目漱石】

 

こんにちは。編集長のモッピーです。

 

 

今回のゆる散歩も大宮公園だよー!

 

 

正岡子規(のぼさん)と夏目漱石

 

温泉あり、西洋料理ありの万松楼で愉快になっていた

のぼさんは、この愉快を一人で味わうのは惜しいと

親友の夏目漱石を呼び寄せたんだって。

 

のぼさん漱石さんは同級生で

趣味の寄席通いの話がきっかけで

親しくなったそうです。

 

漱石さんは万松楼でのことを

次のように書き残しました。

 

なかなか綺麗なうちで、

大将奥座敷に陣取って威張っている。

そうして其処で鶉(うずら)か何かの

焼いたのをなどを食わせた

 

なんだか2人で楽しそうだねー。

 

そして、のぼさんの影響を受けてついに!!!!

漱石さんも俳句を詠むようになったんだって。

 

大宮公園を訪れてから4年後、

 

松山中学校に赴任中の漱石さんの下宿

愚陀仏庵(愚陀仏は漱石さんの俳号)に

のぼさんが転がり込み、52日間一緒に生活をします。

 

漱石さんが2階で真面目に仕事をしていると

のぼさんは1階で友人たちを集めて

句会を始めちゃうんだって(笑)

 

うるさくて仕方ない漱石さん

結局俳句を始めることになったんだって。

 

このときから漱石さんのぼさんから

本格的に俳句を学び始めました。

 

のぼさん漱石さんの俳句を

「活動的、奇想天外、滑稽思想」と評したんだよ。

 

東西南北より吹雪哉 漱石

 

→「ひがしにしみなみきた」と読むと五七五になる

 

 

図書館のお姉さん協力の元、ゆる散歩したよー。

いつもありがとねー!

 

参考文献

『墨汁一滴』正岡子規

『大宮の郷土史 第35号』

「萩の盛りの大宮公園にて」沼田尚道

『氷川の杜 大宮公園開園120年展』

『企画展 大宮公園と文学者たち』

『よもだ俳人子規の艶』夏井いつき、奥田瑛二

『日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日』神野紗希

web.読売 2023.1.6 「文豪が愛した大宮公園」

 

大宮公園でどんちゃん騒ぎをしたい

編集長モッピーでしたー!

 

ほなねー。

またねー。

 

 
モッピーのラグビーコラム!

【リーグ、わんっ🐾】もよろしくねー。

 


 

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